> ①
CT上で左上7番の根の状態が良好である場合、欠けているセレックの
詰め物を放置せず、
被せ物で治療した方がよいでしょうか?
そのほうがいいと思います。
> ② 左上7番について、神経を抜いた奥歯+
食いしばりがあるケースでは、
保険の
金属冠・
保険適用のCAD/CAM冠・
自費のE-max冠のうち、どれを選ぶのが一般的に適しているでしょうか?
適している、適していないという点に関してはもっと諸条件によって変わってくると思うので何とも言えませんが、より長持ちさせる、歯を残したいということならイーマックスのような気がします。
> ③ 主治医は「下7番が機能していないので上7番を必ず治療する必要があるわけではない」という趣旨で、最初は「どうしますか?」という説明でした。その後、
CTを撮った結果、下7番を将来
インプラントにすることも考えて、上7番にはE-maxを勧めています。この考え方は妥当でしょうか?
左下7番と既に噛んでいないということなら、上の歯は金属でもいいような気もします。
その代わりと言っては何ですが、
インプラントにしたときにはかぶせ物は
ジルコニアや金属ではなくイーマックスにしたほうがいいかもしれません。
> ④ 左下7番について、根・骨の状態が悪くても、痛みや
膿などの症状がなければ、できるだけ自分の歯を残して経過を見るという選択肢はありますか?
抜歯を急ぐ医学的な理由がある場合は、どのような理由でしょうか。
もちろん経過を見るということも一つの選択肢になると思います。
ただ、いつ急に腫れたりするかがわからない、とか、徐々に骨がなくなっていざ
インプラントをするとなると骨がない、というようなことになる可能性がだんだん高くなっていきます。
歯を失う大きな原因はむし歯と、
歯周病、そして
歯根破折です。
詰め物では歯が真っ二つに割れる力が加わりやすい、という点でかぶせたほうがいいということです。
そして、かぶせ物が壊れないためには金属や
ジルコニアがいいのですが、それが壊れないくらいの力が加わった時に、
歯根破折や
歯周病の悪化を招くという可能性があるため、どこかで壊れるところがあったほうがより歯が長持ちするという点があります。
ですから、上か下どちらかにイーマックスくらいの歯と同等くらいの割れるところを作っておく、ということがより歯を長持ちさせることに有効です。
また、金属よりも
プラークが付きにくいという点もむし歯や
歯周病に対して有利に働くという点で、イーマックスや
ジルコニアのほうがいいとされています。