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ご相談

2024/02/23

かみ合わせ治療方法

3年ほど左側で噛み続けていたら、顎が歪んできました。

a様23歳男性

6年前に右側がストレス性の顎関節症で一年ほど通ってマウスピースを作ったのですが、半年ほど使って断念して、そこから今まで歯医者に一度も行っていません。
右側に虫歯ができたので3年ほど左側だけで噛み続けたら、顎が頻繁に外れるようになってしまい、右側の顎だけ下がってしまって顎全体が右側に下がって歪んでいます。
どのような治療が中心になっていくのか、どんな治療に強い歯医者を選んだらいいですか？

河原　雅朗　先生からの回答

奈良県

かわはら歯科クリニック

河原　雅朗先生

あごのゆがみとむし歯があるんですね。

まずはむし歯を治しましょう。
あとTCHはありませんか？
ネットで調べて対策まで行ってみてください。

そのうえで、あなた自身はどこまでどう治したいんですか？
歯並び、あごのゆがみまできっちりと治したい、という事なら外科手術を伴う矯正だったり美容整形などで形体まで整える必要が出てくると思います。

あごが外れるという事を中心に治したいという事なら、そういう手術もあります。
そもそもまず本当にあごが外れるんでしょうか？
あごが外れるというのは口が開けっ放しになり、閉じられなくなる状態になることです。
ガクッとあごの音が鳴るというのが単に顎関節の中の軟骨が脱臼したり戻ったりという事で、あごが外れているのとは違います。
TCHが改善すれば、あまり気にならなくなる方もおられます。

どのような所で治すのかというのは、どのような治療を望んでいるのかで大きく変わってきます。
正解はありません。
しいて言うなら、あなた自身が望んだゴールに近い治療を提供するところが正解に近いんだと思います。
まずは普通の歯科医院で虫歯治療をしながらどういう治療を望んでいるのか整理して、矯正なりを考えてみてはいかがでしょうか？