表題のことについて皆様のご意見伺いたく、ご相談させていただきました。
先日歯列矯正を始めるにあたり、
親知らず4本と上顎内側に埋まった
過剰歯1本を
全身麻酔により、一気に抜いてもらいました。
親知らず抜歯の難易度は高かったようですが、下顎に痺れなど無く、腫れも落ち着きつつあります。
しかしながら、口の中全体の腫れが治るにつれ、上顎内側の前歯付近の一部(500円玉くらいの大きさ)が麻痺していることに気がつきました。
術前検査などでは、親知らず抜歯によるリスクの説明(下顎の麻痺や
上顎洞炎の可能性等)しかなく、上顎の過剰歯については、切開の手順くらいしか具体な説明がなく、リスクの説明は一切ありませんでした。
また、手術後の診察等でも親知らずの抜歯の様子や下顎の麻痺の確認はありましたが、過剰歯のことは何も触れられませんでした。
口内の傷は治る一方、麻痺の感覚は一定続き、不思議に思ったので、術後の診察及び
抜糸時に担当医師に確認したところ、以下の説明がありました。
・上顎過剰歯の抜歯時に邪魔だったので神経を切った。
・神経を完全に断ち切ったので感覚が戻ることはない。
・麻痺が残っている箇所は日常生活に重要な場所では無いので特に問題はない。
親知らずの抜歯に加え、上顎過剰歯の抜歯は3時間半かかり大変な手術だったそうで、術中で様々な判断があり、医療現場の方も懸命に処置してくださっていることは重々承知しているつもりです。
しかしながら、一患者からすると事前に説明もなく、一部であっても神経を切り一生麻痺を残すということは非常に重たい現実です。
親知らずの抜歯のため、口腔外科で手術するなら過剰歯もついでに抜歯しましょうというニュアンスだったので抜歯を決めましたが、事前に神経を切ることになると聞いていれば過剰歯の抜歯はしませんでした。
【質問】
・術前検査の
レントゲン、MRIの撮影でこういったリスクは分からないものなのでしょうか?
・歯科治療の中では、
虫歯で神経を取る行為も多いかと思いますが、上顎の神経を一部切断する場合も患者への意思確認無く行う行為なのでしょうか?
・術中にやむを得ず、神経を切断する形になった場合術後の患者への説明は必要無いのでしょうか?
・今後、病院と話し合いを行うつもりですが、合わせて相談を行える相談窓口や専門機関があればお教えいただきたいです。