根管治療中に
フィステルができてしまったんですね。
まず最初に内部吸収が起きてきたということで神経をったんですね。
ふつうは内部吸収というのは何らかの原因がなければ置きません。
すなわち歯の内部を骨と勘違いした生体の免疫関連の暴走なりなんなりの普通では考えられない反応が起きてきて内部吸収という反応が起きてきたということです。
もっと簡単にいうと自分の歯であるにもかかわらず、その自分の歯を異物と生体がみなし、歯の根っこを溶かしていって体から排除しようとする反応が起きているということです。
すなわちふつう牛乳を飲んでも何ともないですが、人によってはアレルギーで死んでしまうというような免疫の暴走です。
そういうことが起きてしまっているので、それに対して何とか歯を残そうと対策をして神経を取って処置をしているわけですが、もともとが通常の反応ではない病気なのでその対策をしてもその暴走を止めることができるかどうかはやってみないと分かりません。
それに吸収がすでに起きているのであれば、その
根管治療そのものも難易度が飛躍的に難しくなり、そういう中で
フィステルができてしまったということは不幸なことではありますが、それだけ難易度が高いのだと思います。
ちゃんと治療ができているかどうかについてはそういうことがあるので全くの不明です。
ほかの歯科院だと何とかなるかということも全く不明です。