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ホワイトニングと歯の根の治療

dom様58歳男性
おはようございます。はじめて相談します。よろしくお願いします。

7〜8年程前に歯の根っこを治療して、その後歯が変色しました。
私自身接客業ですので、歯の色は、できればきれいにしたいと思っています。

ホワイトニングしようかと思っていたところ、ホワイトニング経験のある知人に、「ホワイトニングは歯の質を痛めるので良くない」と言われました。

歯の根を治療した場合、ホワイトニングは良くないのでしょうか?
それとも、ホワイトニングの薬品が歯の質に良くないものもあるのでしょうか?

すいませんが、教えてください。
よろしくお願いします。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
基本的に神経のない歯は、生きている歯より少しもろいと思います。
この場合、職業との関係もありホワイトニングも良いのではないでしょうか。

確かにホワイトニングは薬剤を使用しますので、多少歯が弱くなることも言われています。

ただ、この症状を治すにはホワイトニングセラミックなどを使ってかぶせる、貼り付ける方法しかないような気がします。

最終決断としては、何を一番優先にするのかを決めて、治療方針あるいは現状維持などどれかを選択すれば良いのではないでしょうか。

田邉 美樹子 先生からの回答

大阪府
筒井歯科医院
田邉 美樹子先生
神経の無い歯の漂白を「ウォーキングブリーチ」と言いますが、他の神経のある歯と同じような色にならない可能性があると思います。

ウォーキングブリーチで歯の質を弱めるということはありませんが、むしろ神経の無い歯を詰めて終わっている状態であることが弱い状態なので、この歯に関しての一番のお勧めの方法は他の歯に合わせてセラミッククラウンなど審美性の高い被せ物をすることだと考えます。

かかりつけ歯科医院でご相談されてはいかがかと存じますが、まだお若いですし、多少費用がかかっても丈夫で綺麗にされておくことをお勧めいたします。

藤原 慶輔 先生からの回答

藤原 慶輔
京都府
ふじわら歯科クリニック
藤原 慶輔先生
よく知覚過敏の症状がでます。
薬品なので全く無害ということはないのですが。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
ホワイトニングの薬剤は基本的に過酸化水素水の化学反応を利用しています。

根っこの治療をした後にホワイトニングする場合にはウォーキングブリーチ法という方法が一般的ですが何度かした経験はありますが、やはりあと戻りが大きく結果的に満足できる状態にならず、あまりお勧めできません。

また歯の内部を着色部分をしっかり取っていくので、歯が折れやすい状態が数週間続いたりすることがあります。

そのため残っている歯の体積は少なくなり、折れやすくなります。

実際に漂白剤そのものによって、歯の質が変質することは考えにくいです。

変色の度合い、位置その他によって条件が変わってくるので一概に言えませんが、神経をとった歯の変色をなおすにはかぶせてしまう方が有効なことが多いです。

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