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2024/04/30

抗生物質はエナメル質形成不全の原因になりますか?

カスタード様37歳女性
子供の前歯6歳臼歯エナメル質形成不全と診断されています。
乳児の頃から耳鼻科によくかかり、生後2ヶ月頃から2歳過ぎ頃まで抗生物質や抗ヒスタミン薬を定期的に飲む機会がありました。
この様な薬を飲んできた事が原因として考えられるでしょうか?

大事な永久歯を丈夫な状態で生やしてあげる事ができず、母親としてとても申し訳なく思っています。
エナメル質形成不全の歯は、将来的に予後はどうなのでしょうか?
口腔内のケアをしっかりしても、やはり一生はもたない確率の方が高いのでしょうか?

よろしくお願い致します。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
前歯と奥歯にエナメル質形成不全があるんですね。
形成不全と一言で言っても過形成と劣形成があります。
過形成であればむし歯には逆になりにくかったりもします。
劣形成であれば確かにむし歯になりやすい傾向にはあると思います。
ただ、その場合でもフッ素の塗布であったり、レジンでコーティングなどを行う事によって普通の歯と同じように長持ちさせることはできると思います。
実際のところの統計というのはなかなかないと思います。
原因についても、なかなか特定というところまではいかないと思います。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
原因は様々あるかとは思いますが、乳歯の根の先のとか形成時の異常などなど。
この先は定期健診とフッ化物使用が一番かと思います。
きちんとケアすれば問題はないような気がします。

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