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ご相談

2025/06/14

ブリッジ治療疑問

ブリッジよりもインプラントの方が良いのでしょうか？

まお様40歳女性

40代女性です。
右上の奥から3本目の歯の歯根が折れたため、精密根管治療専門病院で抜歯しました。
同院では精密根管治療までしか出来ないため、抜歯後の選択肢としてインプラントかブリッジのいずれかを選ぶよう指示がありました。
悩んでいたところ、ブリッジの方が後戻りが出来る治療とのお話を受け、ブリッジを選択し、抜歯した前後の歯の治療を同院でやり直し、仮歯まで入れたところで治療が終わりました。
引越しして間もないため通い付けの歯科が無く、新たにブリッジ治療の病院（笑うと見える部分のためブリッジは自費診療を予定）を探していたところ、ブリッジ治療のデメリット記事を多く目にし、本当にブリッジで良いのか、インプラントの方が良かったのではないかと不安になってしまいました。
既に抜歯した両隣の歯の神経は抜いており、健康な歯という訳ではないのですが、ブリッジは10年程度しか持たない、被せた歯もいずれ虫歯になり、ブリッジの範囲が増えることになる等の記事を見て怖くなってしまいました。
50万円近く掛かる自費診療のブリッジでも10年程度しか持たないと考えると、また10年後に数十万円掛けて再治療を考えるより、もうインプラントに方針転換した方が良いのか？インプラントにもリスクがあり、また10年後20 年後には同様の治療費用が掛かると考えておいた方が良いのか？教えて頂きたいです。

河原　雅朗　先生からの回答

奈良県

かわはら歯科クリニック

河原　雅朗先生

日本では保険での治療費が超激安なのでそちらを選ぶ方が多いですが、医学的に見て長期安定を望むのであればインプラントのほうが長持ちします。
欧米諸外国で、日本の保険は関係ないところで、より安く、という事でいうならインプラントになります。
生涯での治療費を考えると安くなるという事です。
（アメリカなどでいかに保険での支払いを安くできるかを考えるとその方が安いということになります。ブリッジが選択されることは世界では少なくなってきています。）
ブリッジのほうが後戻りができる治療、と書かれていますが、そうは思えません。