メール相談:犬歯がなく隣の歯を犬歯のように削ろうかと提案されました。 | 歯のねっと

公開相談詳細

タイトル 犬歯がなく隣の歯を犬歯のように削ろうかと提案されました。 カテゴリ 矯正
相談者 ゆみゆみゆーん様 年齢 25歳 性別 女性
はじめまして!
大切な歯のことなので、後悔などすることのないようにお知恵をお借りしたいと思い、投稿させていただきます。

現在矯正中なのですが、左上の3番の犬歯が生まれつきなく、4番を犬歯として使っています。
なので犬歯と形が違うので、矯正も終わりに近づいたこともあり、その歯を犬歯に近づけて削ろうかと先生に提案されました。

先生のことを信じていない訳ではないのですが、4番の歯を犬歯のように削るとなると結構削ることになると思うのでそんなに削って大丈夫か心配になったのですが、何も問題はないでしょうか?
どの程度削る事になるのでしょうか?
また削る事によるメリットはどんなことがあるのでしょうか?

先生にも聞いてみたいと思いますが、その時に判断できるように、別の先生のご意見も伺えれば幸いです。

お手数をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
河原 雅朗先生からの回答
1
奈良県

河原 雅朗

かわはら歯科クリニック
矯正で歯を削るんですね。
おそらくエナメル質の範囲内で削るのだと思います。
理想のかみ合わせの状態というのは、顎を横に動かしたときに犬歯が上下で当たるようにするというのがいいとされています。
そのかみ合わせを作ろうとすると4番の形態ではやりにくいことは想像できます。
歯を削ることはやはりむし歯になるリスクがありますが、咬合という面からはよい、、、この両者のメリット、デメリットを勘案して、どうするのがいいのかを患者さんの要望とともに考えていくことが大切だと思います。
渡辺 英弥先生からの回答
2
福島県

渡辺 英弥

渡辺歯科医院
最終的な見た目と、歯が動くときに必要な糸切り歯の形かと思います。
船津 三四郎先生からの回答
3
北海道

船津 三四郎

船津歯科・矯正歯科クリニック
ゆみゆみゆーん 様、初めまして。
左上3番の欠損で、4番を削る事にご不安の事と拝察申し上げます。

頻度的には、かなり少ないのですが、私も何例か同様のケースを経験致しております。
犬歯欠損ケースには、2つの問題があります。

1.審美的な問題
昔は、審美的な回復の為に4番を3番に似せて削合する事がよく行われていた様です。
更に、神経を取り、大幅に削り、3番の形の被せ物を被せて、審美性の回復を図った時代もあった様です。
程度にもよりますが、審美的にかなり違和感が有る場合を除き、極力削合する量は最小限に留めたいものです。

2.噛み合わせの問題 
一般的に、犬歯噛み合わせの鍵となる歯で、咀嚼運動の中で側方運動誘導する極めて重要なポジションに有ります。(犬歯誘導)
犬歯は、全ての歯の中で、歯根が1番長い歯です。
歯根が長いという事は、横からの力にも耐えれる能力が有る事を意味しています。
犬歯に比べますと、4番はその能力が落ちます。
従いまして、少し専門的になりますが、犬歯欠損の場合、現在私は、審美性に相当の問題が無ければ、4番に犬歯誘導をあまり与えず、グループファンクションオクル―ジョンという噛み合わせの方法に矯正を進める事が多いです。

更に、ケースによりましては、4,5,6,7、番を奥に引っ込めて、欠損している3番の隙間を新しく作り、インプラントを入れる場合も有ります。

公開相談で解決しない場合は医師に相談してみよう

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